♠ 宇組公演『逆転裁判』観てきました。

行ってきた！

興奮のあまりみったんを踊らさせてみた！ｗ
 

友達のにーたんと、遂に観てきました宝塚宙組公演『逆転裁判』。

久しぶりに宝塚に来たよー。
相変わらずホール以外の場所は閑散としすぎて色んな意味で寒かったけどｗ

でもいい天気でよかったわー。

私達が観たのは2：00公演の回でした。
この公演時間を見ただけでテンションあがっちゃったぜーｗ








←館内。
スクリーンにはでかでかとロゴが。
狭い館内だったので後ろだと思っていた私達の席でもすごく舞台から近かった！オペラグラスなしでも充分。



ということで楽しみにしていた公演を堪能して参りました（＞＜
当日までナルホドくんと御剣以外は誰が出てくるのか知らなくて前情報は宝塚の公式のあらすじのみしか見てなかったので、舞台設定は完全オリジナルなのかな～と思っていたのですが。
これから観に行かれる方にアドバイス。
ＤＳ版「蘇る逆転」（第5話）を予習してこの公演を観るのがおすすめです。
私は激しく後悔…orz

まだ公演中なのでネタばれ感想はあとで伏せて書きますが
ゲームとのコラボとあって原作のキャラを忠実に表現＆美しく！
背景も原作でよく観る場所とか法廷内も細かく再現。
拾ったアイテムや、証拠品は客席にも見やすく判りやすく大画面スクリーンで映したりとここまで原作っぽく表現。
数々の原作で見れるアクションポーズももちろんありました。
証言シーンや尋問シーンも原作BGM（舞台版リメイク）で、随所にふんだんに原作サウンド。
特に法廷シーンはほんとにゲーム画面をそのまま見てるかのような錯覚をおこすくらいの完全再現。

いやもう美しく楽しかったです！！！（＞＜
最初はね、そこでいきなり歌うんか！って感じでブハッ！！ってなったんですけどねｗ
でもラスト付近ではミュージカルシーンで感動してうっすら涙が浮かんでましたよ。

特にマイルズ（御剣）があまりにも美しくてかっこよくてですね。
被告人は全て有罪にするという冷酷冷徹な表現の歌とダンスが強烈に素敵すぎました。
役者の七帆ひかるさん…否、ひかる様はすげハマり役だった！
にーたんと２人でロマンティックが止まらなかったわ。

そしてやっぱりというかｗ
観終わった後はやはり劇中で聞いた歌が頭から離れなくてずーっと「あ～い～し～て～る～」って歌ってたｗ

ということでネタばれ感想はまた後で！


帰り、思わず歌劇の各組トップスターのチョコクランチ缶買ってしまったｗｗｗ

こっからネタバレ感想。
フェニックスライト（通称ニック）の昔の恋人レオナ・クライドという一見完全オリジナルキャラかと思わせるこの人が
ＤＳ版「蘇る逆転」での宝月巴さんだったのね。
妹を守るために自分が変わりに妹の罪を被り、その事件をきっかけにニックとも縁を切ったという設定でした。
ニックと恋人同士だったという設定以外はほぼ原作通りのシナリオ。
でもそれが決して無理すぎることもなく、個人的にはむしろこっちの設定の方がいいとさえ思わせるストーリーでしたよ。

まぁでもナルホドくんに「あいしてるよ…」のセリフは似合わないですけどね。
歌劇だから合ってるのかｗ

←パンフよりキャストその1。（画像クリックしてね）
みんな目バリすげーですが。
さいばんちょも美形ですｗ
「蘇る逆転」では出てこないキャストもちらほらと。
逆裁ファンの方は見ただけでお分かりな方もいますねｗ
ロッタ・ハートさん、アメリカ人なのに思いっきり関西弁だったしキャラそのまんまでしたｗｗ

公演前にパンフでこのページを見た時、右上のミラー・アーサーという人がさっぱり誰なのかわからんかったのですが
この人が「蘇る逆転」での厳徒海慈なのでしたｗｗ
そして何度も言いますが
本気でマイルズがかっこよかったです！！！（＞＜
ル～ル、それが私のル～ル！♪
←キャストその2。（画像クリックしてね）
まさか矢張まで出るとは思わなかった！ｗ
「アンタあのこのなんなのさ！」
も言ってた！
この写真では髪下ろしてるけど舞台では原作と同じ髪型でしたお。
劇中の彼はマヤちゃん（マヨイ）にお熱でした。
そしてイトノコさんが美形ｗｗｗ
「来月の給与査定、楽しみにしておくことだ。」
「ぐわ！やっちまったっスーー！！」
ももちろん再現！！

真ん中のモニカ・クライドが茜ちゃん。舞台設定では科学捜査官を目指しているのではなく、お医者さんでした。

舞台でも、フェニックスライトとマイルズエッジワースは同級生だという原作通りの設定で
原作で小学生時代、ナルホドくんが給食費を盗んだという疑惑をかけられて御剣が学級裁判を開いたエピソードが劇中でもスクリーンで映しだされたんですよ。
しかも原作の絵そのままで。
原作ではここで、ナルホド、御剣、矢張の友情が芽生えるというシーン。
しかし舞台ではなぜかフェニックスライトの昔の恋人であるレオナが入っていて、そして矢張が完全削除！ｗｗｗ
なのでスクリーンではレオナの絵が書き下ろされていました。
ということで舞台では矢張はただの給食費をドロボウしただけのキャラに成り下がっていたのが哀れだったわｗｗｗ

舞台終わってレビュー後、キャストのみなさんと客席みんなで
「異議あり！」
で締めですよ！
ちょこちょこといじられてはいたものの、ここまでしっかり原作に徹底してるとは思わなかったわ！
企画ものとはいえ、さすが宝塚といえるすばらしい舞台でした。
楽しかった！
観れて本当に良かった！


←グッズといえるものがこの写真しかなくて。ｗ
とりあえず友達に配るお土産用に買ったよ。
フェニックスライトとレオナクライドしかなかったの。
マイルズが欲しかったのに…。


つーことでみったんに再熱してしまい
まだまだだいぶ先の「逆転検事」、帰りの電車でにーたんと合同誌出すことが即決しましたｗ